第16話 敗者は知らない!?勝者のたった1つの真実:優位性を見極めろ!!

コイン 投資・トレード

本日は勝者だけが知っている真実:優位性

ついてお話をしていこうと思います。

結論をいうと

勝者と敗者の絶対的違いは

『その行為に優位性があるかないか』

ということになります。

  • 勝者:優位性のイスを探してそこに座るだけ
  • 敗者:とりあえずイスに座る

この違いだけです。

優位性のイスはなかなか見つからないので

勝者は基本的には座らない。

探し続ける。

優位性のイスを見つけたら

座り続ける。

という行動です。

敗者は何も考えず、

とりあえずそこらへんにあるイスに座る。

基本的には探さない。

椅子が心地よければ座り続け

そうでなければ、コロコロと椅子を変える。

この行動にどんな『差』があるのか

考えていきましょう。

コイントスのゲームで考える

コイントス

コイントスをします。

  • 表が出れば勝ち:1000円もらえる
  • 裏が出れば負け:1000円支払う

というゲームをするとしましょう。

表が出る確率も裏が出る確率も50%とします。

つまり表と裏が出る結果の回数は

計算上同じとなりますので

1000万回ぐらいやれば

結果は500万回表で500万回裏が出る

というコトになります。

ということは

最終的に金額の増減は±0円になります。

しかし、表が出る確率と

裏が出る確率が同じであっても

400回表が出て

600回裏が出ている時もあります。

表が出るのが50%というのは

回数を増やせば増やすほど

この数字に近づくのです。

これを大数の法則と言います。

というコトは試行回数が少なければ

50%という数字は偏ります。

10回コイントスをした結果 

表が4回

裏が6回であった

というシチュエーションは

よくあることです。

曲がったコインのコイントス

曲がったコイン

先ほどのお話は

コインの表と裏の出る確率が50%の時のお話でした。

では表裏の出る確率が50%では無い

曲がったコインならどうなのか

というコトを考えていきましょう。

表が出るのが60%

裏が出るのが40%

このような曲がったコインがあったら

結果はどうなるでしょうか?

この状態ならば、

やればやるほど表が出ます。

10万回やれば

6万回表で4万回裏が出る計算です。

6万回勝ち×1000円で6000万円もらえて

4万回負け×1000円で4000万円支払うので

差し引き

2000万円の儲けとなるのです。

表と裏を当てるコイントス

では次のゲームではコイントスで

表か裏かを当てるゲームをするとします。

  • 表か裏を予想:当たれば1000円もらえる
  • 表か裏を予想:はずれれば1000円支払う

このルールでは表裏の確率が50%コインであっても

全てを当てることができれば100%の勝ちになります。

しかし、全てを予想し当てることは不可能と言えるでしょう。

予想と結果のパターンは

  • 表を予想、結果は表=当たり
  • 表を予想、結果は表=はずれ
  • 裏を予想、結果は裏=当たり
  • 裏を予想、結果は表=はずれ

この4パターンになるので当たる確率は25%になります。

10万回で計算すると

25000回当たり 25000回×1000円で2500万円もらえる

75000回はずれ 75000回×1000円で7500万円支払う

トータル5000万円の負けとなります。

曲がったコインで勝つには

では60%で表が出る、曲がったコインの場合は

どうしたらいいのでしょうか?

これは簡単、先ほどと同じ

表に賭けつづければいいのです

10万回やれば

6万回表で4万回裏が出る

6万×1000円で6000万円もらえて

4万×1000円で4000万円支払うので

2000万円の儲けです。

しかし、表裏の結果を全てを言い当てれば

10万回当てる×1000円で1億円の儲けになります。

敗者はこの1億円の可能性に目がくらみます。

当てれば当てるだけ報酬が多くなるからです。

表だ裏だと予想を変える行為を繰り返すのです。

繰り返した途端に勝率は25%なので

トータルで負けるのです。

敗者は毎回、

自分の予想とコイン結果に一喜一憂します。

勝者は確実に勝てる賭け方

表に賭けつづけます。

これならば勝率60パーセントで

2000万円を手に入れることができるからです。

途中の表、裏の結果などどうでも良いのです!!

曲がったコインの表の出る確率60%が

普通のコイン50%と比べて10%高い状態

この10%の変化が『優位性なのです。

勝者の法則

勝者

つまり冒頭の優位性のイスとは

曲がったコインのことです。

勝者は表が出る確率が上がっている

曲がったコインを探し続けます。

そしてそのコインを見つけたら

表に賭け続けます。

つまり、優位性の椅子に座り続けるのです。

勝者は優位性のあるものを探し

見つけたらやり続ける

途中の経過は気にしない

敗者は目の前の結果だけに一喜一憂する。

この考え方、目線の持っていき方の違いが

勝者と敗者で大きく違うのです。

ということで

本日も読んでくれてありがてぇ

まったね~☆

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