投資本レビュー.3　いちばんカンタン株の超入門書　改訂版

『いちばんカンタン株の超入門書　改訂版』

著者　安恒　理

発行元　株式会社　高橋書店

【本との出会い、感想】

株を始めたばかりの

初心者におススメしたい本がこちら

いちばんカンタン株の超入門書 改訂版

前回おすすめした本の改訂版ですが、

中身は異なるので

2冊まとめて買っておきたいところ。

【こんな人におすすめ】

証券会社を決めている人

証券口座を持っている人

株式投資を始めた人

株式投資初心者

【本の構成】

7パート構成で

細かい項目は２ページで、まとめられています。

改訂版もイラスト、

図解がカラフルで理解しやすく

とても読みやすいです。

【この本の特徴】

この本は実際に証券会社に口座を開いて

株の銘柄を選定できる状態の人、

もしくは口座を持つつもりで

証券会社を決めている人向けの内容が多いです。

成功する人、失敗する人の

考え方の違いから

成功する為の考え方、知識を

スタイル別で紹介しています。

証券会社の比較や

口座の作り方、税金の考え方など

より具体的に投資を行うための

準備ができる内容となっており。

そこから進んで

市場の取引時間や注文のやり方が

分かるようになっています。

信用取引について深掘りしている項目があり

空売りの説明などもされています。

決算短信の説明や

マクロ経済指標から銘柄を予想するなど

投資家の目線のレクチャーがされていて

自分が投資を行う際の手本になるでしょう。

PERやPBR、ROEなどの

投資家が注目する

有名すぎる指標や

スクリーニング機能の解説など、

より具体的に株を選定できるように

説明されています。

やってはいけない投資法、

失敗例なども紹介されていて

投資家が陥りやすい状態などが紹介されています。

後半にはNISAのしくみやスタート方法なども

簡単に説明されています。

【心に染みた言葉】

損をするには理由がある！

引用元：いちばんカンタン株の超入門書　改訂版

心に刺さるお言葉であります。

実はこの項目に書かれている内容は

私が資産を飛ばした際に

実際におこなっていた心情や行動でありました。

基本の本にもう書かれていたとは……。

初心忘れるべからずといったところです。

とまぁ、ある程度経験を積んでも

この本に書かれていることは勉強になりますし

株式投資を行う上での

基本的入門書としてはベストな一冊です。

『いちばんカンタン株の超入門書　』

『いちばんカンタン株の超入門書　改訂版』

この二冊を読むことで

株式投資に関しての大まかなイメージが

確立できることでしょう。

ここから各分野を深掘りしていくことで

株式投資の濃いすぎる魅力にどっぷりハマれます。

ということで

本日も読んでくれてありがてぇ

まったね～☆