『相場に勝つローソク足チャートの読み方』
著者 小澤 實
発行元 株式会社日本実業出版

ローソク足を理解してますか?
株式投資で世界中の
投資家が見ているが『チャート』です。
そのチャートを構成するのが『ローソク足』
ローソク足が発信している
『情報』を理解していない限り
投資で勝つことは難しいでしょう……。
1本のローソク足ではなく
複数のローソク足が
どうゆう意味を持つのか?
理解ができて初めて
投資家の一歩が踏み出せます。
ローソク足が分からない。
ローソク足の基本しか知らない…。
そんな人におすすめなのが
『相場に勝つローソク足チャートの読み方』という著書です。
【おすすめの理由】
ローソク足の基本の説明はもちろん
複数のローソク足のパターンである
『複合チャート』の説明がされており
相場のトレンドの捉え方が分かるようになる。
複合チャートから投資家の
心理が分かるようになる
【この本の構成と特徴】
著書の構成
本の構成は全部で4章
全164ページ
第1章 投資家の心理・行動と相場サイクル
第2章 「ローソク足」チャートは投資家心理を語る
第3章 「勝ち組」への秘訣
第4章 「ローソク足」チャートの複合線はこう読む
各項目は2ページ~4ページで
まとめられているが
チャートの複合線の説明は
2ページで説明されている。
著書の特徴
『ローソク足とは』という
基本中の基本から始まり
ローソク足の分析、紹介をしている書籍です。
投資家の心理・行動・チャートの
3つを軸に説明されています。
『チャート』から投資家の『心理』を読み解き
『行動』を予測することで
先手を打ち、有利に立ち回ることが
できるようになれる
内容になっています。
複合チャートパターンの分析では
複数のローソク足のパターンから
相場の特徴を示す説明や
その時の投資家の心理を
分析しているので
より具体的に理解できるように
紹介しています。
状況別の複合チャートパターン
- 底入れを暗示する足型 17パターン
- 上昇相場の幼少期に現われる足型 10パターン
- 上昇相場の成熟期に現われる足型 4パターン
- 天井打ちを暗示する足型 14パターン
- 天井打ち後の下落局面で売り逃げるために 11パターン
【自分の感想】
投資初心者が最初に読む書籍にも
ローソク足の説明がされていることが多いですが
その知識だけでは足りないものがあります。
ローソク足の基本・投資家の心理・
複合チャートの分析を学べるので
デイトレードやチャートの分析をしたい人には
絶対におすすめしたい一冊です。
投資の世界では
あなたがどう思うかよりも
みんながどう思うか?が大切である。
とよく言われています。
上昇しているチャートでも
『行き詰まり線』が現れたので
もう売ってしまおうとみんなが思えば
その後の株価は下がります。
チャートパターンを知っておくことで
この行き詰まり線が出た後のチャートの流れが
わかるようになるのです。
もちろん
行き詰まり線=100%下落ではありませんが
行き詰まり線発生後でも下落しないなら
強い上昇相場かもしれないと
予測を立てることができます。
このように自分以外の
投資家の心理を読み解くためにも
チャートパターンを知っておくことは
非常に重要なことなのです。
状況別の複合チャートパターン
- 底入れを暗示する足型 17パターン
- 上昇相場の幼少期に現われる足型 10パターン
- 上昇相場の成熟期に現われる足型 4パターン
- 天井打ちを暗示する足型 14パターン
- 天井打ち後の下落局面で売り逃げるために 11パターン
全部で56パターンの
複合チャートを紹介しているので
様々なシチュエーションで
役立つ知識を得ることができます。
【まとめ】
- どんなことが書いてある
- 何ができるようになる
- こんな人におすすめ
1. どんなことが書いてある
ローソク足の基本
複合チャートから見る投資家の心理分析
全56パターンの複合チャート
2. 何ができるようになる
ローソク足の基本がわかる
複数のローソク足のパターンである
複合チャートの捉え方が分かるようになる。
複合チャートから投資家の心理が分かるようになる
3. こんな人におすすめ
- 株式投資初心者
- デイトレーダー
- スウィングトレーダー
- 投資家の心理を学びたい方
- ローソク足をしっかりと学びたい人
- テクニカル分析を学びたい人
本日も読んでくれてありがてぇ
ということで
まったね~☆
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