【初心者の館 vol.4】東証1部とマザース市場

初心者 初心者の館
にゃん吉
にゃん吉

ねぇねぇ、東証1部とマザーズ市場はどちらがいいの?

伝説のおさる
伝説のおさる

投資のスタイルによるから

どちらがいいかは決められないね。

にゃん吉
にゃん吉

スタイルか~

伝説のおさる
伝説のおさる

東証1部とマザーズの違いを説明してあげるよ

にゃん吉
にゃん吉

ボクのスタイルわかるの?

伝説のおさる
伝説のおさる

わからないね、何?

にゃん吉
にゃん吉

セクシー

伝説のおさる
伝説のおさる

セクシー大臣な

こんにちは

初心者の館もボリューム4となりました。

前回では東証というものをお伝えしました。

今回はその東証とマザーズ市場に

関しての事なのですが……。

そのお話をする前に

2つだけ、専門用語の説明をさせてください。

専門用語① 銘柄(めいがら)

株式市場で取り引きする会社の株を

銘柄(めいがら)と言います。

急騰銘柄などと表現されていると

株価が急激に上昇した会社の株

という意味になります。

専門用語② 流動性(りゅうどうせい)

株の売買のスムーズさ

イメージしてもらえたら

わかりやすいかと。

株式は買いたい人と売りたい人が存在して

それぞれの値段で合意ができて

初めて売買が成立します。

買いたい人がいても

売りたい人がいなければ

売買は成立しません。

また、1000円で株を買いたい人がいても

売りたい人の最低の売値が1500円なら

これも売買は不成立です。

このようなミスマッチングしている状況を

流動性が乏しい状況

表現されることがあります。

流動性がある状況では売買が

盛んに行われている状況のことを指します。

マザーズ市場と東証1部で比較してみる

マザーズ市場は

上場したての企業が集まるので

成長性があります。ただその分、

業績も不安定になりがちです。

株価が急騰しやすい(10倍など)こともあれば

急落する可能性も高く、

倒産の可能性もあります。

ハイリスクハイリターンです。

また流動性も少ない銘柄が多いです。

東証1部の銘柄は

有名企業が名を連ねます。

規模の大きさ業績の安定性があります。

株価は短期で急騰することは少ないでしょう。

しかし

倒産の可能性も

大きな出来事が無い限りは少なく。

流動性があるので売買は活発です。

※注意:東証1部上場の企業は

事業の規模も大きい為、

大きなミスなどを起こすと

世の中に与えるダメージも大きく、

倒産する可能性が高まることはあります。

マザースで銘柄を探す人はどんな投資家?

  • ハイリスクハイリターンを求める人
  • 企業の成長性や将来を見ている人
  • 価値観の変化に気づける人

ハイリスクハイリターンを求める人

株価の値動きの荒さを利用して

利ザヤを稼ぐ投資家

株価がジェットコースターのように

上下する銘柄を選んで

そこで大きく儲けようとする投資家

企業の成長性や将来を見ている人

規模は小さいけど新しい分野、

技術などを持っている企業

将来大企業になりえる可能性があります。

それを早い段階から投資しておきたい投資家

価値観の変化に気づける人

世の中の価値観の変化

新しい価値観に気づけて

そこにマッチしている銘柄を見つけられる人

少し前でいうと、スマホゲームの登場、

メタバースの登場など

東証一部で銘柄を探す人はどんな投資家?

  • 取引量が多い人
  • ハイリターンよりも安定的な収益を求める人
  • 長期投資目的で倒産する可能性が少ない銘柄を求める人
  • 株主優待・配当金目的

取引量が多い人

東証1部の銘柄は売る人も買う人も

取引量が多いです。

株価10000円で1000株買うとなると

1000万円になりますが

この規模での取引ができるのが

東証1部の特徴でもあります。

ハイリターンよりも安定的な収益を求める人

規模が大きいが故に値動きが少なく。

その分安定しているとも言えます。

長期投資目的で倒産する可能性が

少ない銘柄を求める人

長期投資をする中で恐れるのは企業の倒産です。

会社の規模が大きく

ちょっとやそっとでは経営が傾かない企業を

求めます。

株主優待・配当金目的

株主は保有している株数に応じて

企業から株主優待や配当金をもらえます。

しかし,これらは業績によって変動したり

無配当の企業もあるので確認は必要です。

自分の投資スタイルによって市場は違う

タイトルの通り、自分の投資のスタイルによって

市場の選択も変わるというコトです。

どちらでも学ぶことは多いですし、

どちらかだけでは

学びの機会損失に繋がります。

投資初心者に私がおススメするのは

初心者のうちは東証1部の銘柄

自分の資金の範囲内で

購入できる株を探すことです。

先ほどもお伝えしたように

東証1部の銘柄は株価の値上がり、

値下がりの幅が小さいので

大きく勝つことは少ないが、

大きく負けることも少ない。

その分回数を重ねて

売買の経験が積めます。

また有名企業が名を連ねていますので

自分の知っている会社の株

買ってみるのもいいでしょう。

簡単には倒産しないですし

そのレベルの事件ならニュースにも乗るので

気づけなかった……というのも

少ないと思います。

東京証券取引所:区分と名称変更について

さて、前回の【初心者の館vol.3】東証って何?

の中で2022年の4月に東京証券取引所の

名前と区分が変わりましたと伝えました。

上の図を見ての通り

東証1部は東証プライム市場

東証2部とジャスダックスタンダードは

東証スタンダード市場

マザーズとジャスダックグロースは

東証グロース市場

と名前と区分が変更されております。

ブログでの説明を旧名で行ったのは

色々な著書では旧名が使われているからです。

新しい名前だけでは

本を読んだときに理解しにくくなるからですね。

ということで

本日も読んでくれてありがてぇ

まったね~☆

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