トレードに最短ルートなんて無い!という
お話をしようと思います。
株式市場というのは
色々な人が色々な戦略で挑んでいる
とてつもなく大きなものなのです。
その色々が交錯しているので
最短ルートというものが
存在していないのです。
色々と違う人達が戦っているのです。
では、何が違うのか?
見ている期間が違う
- 短期デイトレーダーは取引きを繰り返してその日、一日で終了します。
- 中期スウィングトレーダーは数日~1週間~数か月の期間でトレードします。
- 長期トレーダーは1年~10年など長い期間を見てトレードします
取り組んでる期間の違うトレーダーたちが
株式市場というステージで一緒に戦っているのです。
値段(株価)に対する価値観が違う
例えば1000円の株が500円になってしまった。
1000円で買っていた人は
株の価値が50%減ったわけです。
ショックだと感じるでしょう。
でも1000円では高いと感じてた人は
500円まで下がってラッキー!
お買い得じゃないかと感じるわけです。
悲しみとラッキーが交錯するわけです。
- 安く買いたい人は株価よ下がれーーーと思い
- 買った人は高く売りたいので株価よ上がれーーーと思います。
このように
値段が上がったり、下がったりする中で
色々な感情が交錯します。
判断基準が違う
株式投資は分析をして判断するものなのですが
その分析方法は大きくわけて2つあります。
ファンダメンタルズ分析
これは企業の決算発表や
財務諸表などを見て
判断する方法です。
売り上げが上がっている企業なら
投資しても良さそうですが
赤字が続いてる企業はやばそうですよね?
倒産する危険性があるので
投資はできないでしょう。
決算発表、財務諸表で
判断し分析する方法を
ファンダメンタルズ分析と言います。
テクニカル分析
チャートという値動きを記録した
グラフを見て分析する方法です。
詳しくはここでは記載しませんが
一定のパターンがあって
このパターンなら上がっていくだろうから
今買っておこうなどの判断ができます。
しかし、絶対にそのパターンどおりには
ならないので
分析しながら、検証、判断が必要です。
優劣がつけられない
これは優れている、これは優れていないという
優劣もつけられません。
それはなぜかというと
自分にとって優れていないやり方であっても
ある人にとっては優れたやり方かもしれないからです。
例えるなら
絵の具の赤色と青色
どちらが優れているかなんて
比較できないですよね?
海を描くときは青色を多く使い。
イチゴを描く時は赤色を多く使います。
この色さえ使えればOKだよってのが無いのと
一緒なのです。
今の自分がどれぐらいのレべルでどうゆう状況で
どうゆう戦略で戦うのかで
必要なものが違います。
トレードで大切なこと
トレードで大切なのは
柔軟に判断して行動できるバランス感覚です。
右に曲がることが多い道を走るからといって
右にしか曲がれない自転車に乗ると
どこかでケガをします。
皆さんは自転車でどちらにでも曲がれますよね?
右にしか曲がれない自転車って怖くないですか?
でもトレードになるとなぜか
こだわりが出てきて
これしかやらないという人がいるのです。
それが昔の自分です。
最短ルートではなくどうすべきか
では最短ルートではなくどうするべきなのか?
その答えはカンタンです。
まずは色々なことをやってみるということです。
色々なことができる状態にしておくことですね。
右にも左にも曲がれるようにしておくこと
赤い絵の具も青い絵の具も準備しておくことが
大切なのです。
急がば回れ!!
この言葉通りなのですね
ということで
本日も読んでくれてありがてぇ
まったね~☆
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