株式トレードを行って4年目、2021年10月22日
とうとうこの日が来てしまったのです。
10月は
一カ月間で資産の60%を失いました。
絶望しかなかったです。
自分の無力さを感じました。
そして
この日、自分の負けを認めました。
実はこの年の8月に
何か手ごたえを感じた瞬間がありました。
それに伴い成績もよくなって来て、
行けるのでは?と思ったのが
終わりの始まりだったのかもしれません。
9月の中旬から
値動きの激しい銘柄に資金を投入し、
ロットを大きく張る行為をおこないました。
大きく負けて、
またそれを取り戻すために大きく張る。
ギャンブルでいう典型的な負けパターンです。
これを繰り返していく中で
10月に完全に負けを認めることとなりました。
あーーーーー
という声しか出なかったですね。
負けを認めつつも
思うことがありました。
とうとうこの日が来てしまったのかと……。
株式の本を読んだり、動画を見たりしている中で
誰しもが通る道があります。
それが絶望的な大敗です。
今では有名な投資家の方でも
一度は経験しているみたいで
このタイミングで勉強し直したりしているという
ポイントがあります。
自分はついに
このポイントに来てしまったのか…。
という思いでした。
しかし、このポイントを経験した後は
2つの道しかありません。
- 株式市場から撤退するか
- 資金を貯めて再挑戦するか
多くの人がここで諦めるんだと思います。
私も今回の経験は
精神的にもかなりキツいものがありました。
普段のトレードでも
大きく負ける時はありましたが
その時の凹みとは比べ物に
ならないぐらいの絶望でしたね。
60%の資産を失ういうことは
まだ40%も残っているじゃないかと
いう方もいるかもしれませんが
もともと運用資金が少ない中での
トレードでは致命的です。
この日、完全に負けを認め、
トレード行為を一旦凍結しようと考えました。
でも、私は諦めることはしません。

なぜなら、このトレードの世界は
自分の人生を正当化できる唯一の方法であるからです。
必ず、再挑戦してやる!!
という熱い想いがふつふつと湧き上がるのを
今でも覚えています。
そこから自分の見つめ直しが始まります。
何がいけなかったのか?
何が足りなかったのか?
自問自答を繰り返しました。
その答えは今でも考え続けてます。
少しだけわかったこともあります。
目の前の激しい値動きに
翻弄されていたこと。
株式の世界では目の前の小さく早い動き、
大きくゆったりとした流れの動きがあります。
その大きな流れを掴まずに
目の前の流れだけ見る癖がありました。
目標の値段ばかり気にしていたこと。
目標が金額になっていました。
株式は確かに金額なんですが、
例えば1000円で買って1100円で売る。
という目標を立ててしまったことです。
実際は1090円で止まって
そこから下落し900円まで落ちてしまった。
なんてことがたくさんありました。
そんな時、あと少しだったのに!!
と思ってしまうのですが
これは自分の目標の勝手な押し付けに
過ぎないんですよね。
株式市場は私の目標とか、
状況など全く気にしていないのに
自分が参加することで
自分の勝手を押し付けてしまう。
そんな癖がありました。
株式投資の資金が足りなかったこと。
ここの問題は非常に大きいと感じています。
最初は20万円からスタートしたんですが、
デイトレードをおこなっていた時は100万円でトレードしていました。
少額からスタートするのは
経験をするという意味では問題ないと思いますが
勝ち続けていくための資金
という意味では間違いだと気づきました。
がまんができないこと。
これも悪い癖です。
すぐにトレードをしたがってしまう癖です。
とりあえず、株を買って流れに乗るみたいな
軽率な行動が多かったです。
本当にこのタイミングでいいのか
今後上昇していく株なのかという思慮がかけています。
この待つという行動が株式の世界では非常に重要です。
しかしそれができませんでした。
ということで
本日も読んでくれてありがてぇ
まったね~☆
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