本日はシミュレーショントレードに関して
お話していこうと思います。
証券口座を持つと
ついついお金をかけてトレードしたくなってしまいます。
しかし、何もわからないうちから
投資トレードを行うのは非常に危険です。
お金が増えることもありますが
やればやるだけ資産は減っていくことでしょう。
そこでまずは自分のスキルと
知識のレベルアップです。
しかし
本やYouTubeで勉強ばかりしていても
うまくはなりません。
それはサッカーの本を読み続けても
それだけではサッカーは
上達しないのと同じことです。
そこでシミュレーショントレードを行うのです。
シミュレーショントレード用のソフトを
ダウンロードして練習するのもありですし
自分が登録した証券会社のトレードツールに
シミュレーション機能が搭載されているのなら
是非とも利用していきましょう。
シミュレーショントレードを行う
実際の値動きを見ながら
シミュレーショントレードを行います。
もちろん、資産の増減は無いので
安心して取引できます。
最初は負け続けますがそれでよいのです。
まずはいかにして資産を減らさないか
負けないトレードを行うのかを学びましょう。
シミュレーショントレードで分析開始
シミュレーショントレードを行いながら
自分の売買の記録を取っておきましょう
シミュレーショントレードでは
損失が無い代わりに
取引が適当になってしまいます。
後から分析できるように
記録を取っておくことは大切です。
成長の秘訣は色々な
『なぜ』に答えられる自分になることです。

なぜ勝てないのか
なぜ上昇しないのか
なぜ下落するのか
なぜ負けるのか
そのなぜに対して
なぜなら~だから
なぜなら~の可能性が高いからと
答えられるようにする。
そのためには
色々な挑戦と記録と検証が必要です。
シミュレーショントレード:2つの欠点
シミュレーショントレードには
2つの欠点があります。
欠点①
自分の買い、売りの結果が反映されないこと。
この差はデイトレードでは顕著に表れます。
シミュレーションであなたが
買ったこと、売ったことは
実際の市場には反映されないので
事実とは異なる状態となります。
なので
その事実からの展開が生まれません。
例えば
株価が1000円まで下がってきている局面で
990円であなたが売ったとします。
売買成立で株価は990円になりますが
シミュレーション上での売買なので
実際には株価は1000円のままです。
1000円台を切ってきた、
つまり900円台に突入してしまったという状況は
投資家の心理に影響を及ぼすことがあります。
900円台に突入したら危険だから売ってしまおうと考えている
投資家がいるからです。
そのように考えている投資家は
株価1000円では警戒をしていても
行動には移しません。
なのでシミュレーション上での990円で
あなたが『売った』という『行動』は
他の投資家の心理には影響せず
そこからの展開が生まれることが無いので
実際のトレードとの違いの差になります。
990円を切った瞬間から暴落が始まるという展開があったとしても
実際には1000円なのでその展開は起きません。
欠点②
シミュレーショントレードは
あなた自身の心理に影響を及ばさないことです。
実際に自分のお金で取り引きを行い
そのお金がどんどん減っていくときの心理は
シミュレーションでは作りにくいということです。
あなたの資産が減っていく状況が
シミュレーションで発生しているのと
実際の事実として起こっているのでは
自分自身の心理に与える影響は大きく違います。
1000万円が500万円になり
200万円になり99万円になり
40万円になる
このような状態で精神的な苦痛を伴ったりすると
判断を間違ったり、いつもと違う判断をするようになります。
負け込んできて焦りが生まれることもあります。
シミュレーション上では
同じ金額の負け方であっても
全く同じ心理にはなりません。
これはシミュレーショントレードでは
上手くいくが
実際のトレードは全然うまくいかない
という現象を生み出します。
最初はシミュレーショントレードで練習して
利益を出すことができるようになったら
実際のトレードに移行する
この流れで問題はありませんが
シミュレーショントレードで変に自信をつけて
いきなり実践で大きく金額をかけて
トレードしないように心がけるべきです。
金額の設定などは小さめにするなど
対策をしてからトレードをおこなうことを
おすすめします。
ということで
本日も読んでくれてありがてぇ
まったね~☆
コメント