【初心者の館vol. 7 】需要と供給

初心者 初心者の館
にゃん吉
にゃん吉

ねぇねぇ、じゅきゅーって何?

伝説のおさる
伝説のおさる

じゅきゅー?

需要と供給のことだね

にゃん吉
にゃん吉

需要と供給?

伝説のおさる
伝説のおさる

簡単に言うと

買いたい人と売りたい人のコトさ

にゃん吉
にゃん吉

なるほど、需要と供給を略して

需給というんだね。

伝説のおさる
伝説のおさる

そうだね、今日は

需要と供給のお話をしてあげるね。

にゃん吉
にゃん吉

じゅきゅう

せんきゅーー!!

伝説のおさる
伝説のおさる

…………。

本日は株式投資では重要な

需要と供給のお話をしていきます。

需要(じゅよう)

供給(きょうきゅう)

という言葉を

聞いたことがありますか?

昔ガッコウデ先生ガ

言ッテイタヨウナ……。という

印象しかない人もいると思います。

株式市場を含めて

世の中には

需要(買いたい人)

供給(売りたい人)が存在します。

ここからは買いたいと売りたい人の

お話をしていきます。

需要と供給

皆さまにも経験があると思いますが

欲しい食材を安く手に入れる為

ちょっと離れたスーパーまで

行った経験はありませんか?

同じ商品なら、

できるだけ安く買いたい

という人間の欲望があります。

売りたい時はどうでしょう?

ブックオフやメルカリで

本や物を売ったことのある人なら

わかると思いますが

どうせ売るなら

できるだけ高く売りたい

思いますよね?それはなぜか?

その方が儲けるからです。

とてもシンプルな感情です。

需給のバランス

株式市場も同じで

買いたい人と売りたい人が存在していて

買いたい人はできるだけ安く注文

売りたい人はできるだけ高く注文します。

ただし、

値段が釣り合わない時は

売買が成立しません。

漫画を古本屋に持っていって

店員さん「10円で買い取ります。」

自分「それなら結構です。」という

やり取りと一緒です。

両者の買ってもいい、売ってもいい思う

値段が一致した時、売買は成立します。

では、買いたい人がたくさんいる時に

売りたい人(商品)が少ない場合

どうでしょう?

これはどうしても欲しい人が

値段を上げてでも買おうとするので

値段は上がっていきます。

プレミアム品とかレア物の

値段が上がっていく現象と同じです。

周りの人よりも

少し多くのお金を払ってでも

手に入れてやるという

意思が値段を上げていくからです。

逆もあります。

売りたい人(商品)がたくさんいるのに

買いたい人が少い場合……。

この場合は値段が下がっていきます。

在庫が100個、買いたい人が20人なら

80個は余ります。

それを無理にでも買ってもらうために

値段を下げていきます。

在庫処分セールみたいなものですね。

株式市場も同じです。

買いたい人が売りたい人より

多くなる時

株価は上昇していきます。

売りたい人が買いたい人より

多い場合は

株価は下落していきます。

このシンプルな感情が株価を上下させるのです。

買いたい人、売りたい人が

どれぐらいいるのか

確認する方法は

あるのでしょうか?

ズバリあります!!

それが『板』なのです。

『板』という存在

実際に証券ツールを持っている方は

板というものを見たことがあると思います。

見たことが無い人は下の画像をご覧ください。

これが板というものです。

これは簡単に言うと注文表です。

買いたい人の多さ売りたい人の多さ

それぞれの値段が分かるものなのです。

板の決まり

板情報には表示の決まりがあります。

左側が売りたい株の数量

真ん中が値段(呼値:よびね)※気配値ともいいます。

右側が買いたい株の数量

※この記事ではわかりやすさを重視する為

板注文の値段を気配値ではなく値段表記しております。

画像を見てもらうとわかると思いますが

呼値が100円単位で表示されています。

これは私が分かりやすくしているだけで

実際の株式市場では

1円単位、5円単位、100円単位など

値段の刻み方が違います。

株価が3000円超~5000円以下なら5円単位

5000円超~10000円以下なら10円単位

など株価の値段によって変わります。

まぁ、ここら辺は実際に投資をしている中で

わかることでもあるので

詳しい説明は省きます。

ということで本日は需要と供給

そして板の説明を軽くさせて頂きました。

次回の『初心者の館vol.8』では

板の説明をもっと詳しく

させて頂きます。

では

本日も読んでくれてありがてぇ

まったね~☆

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